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ロングステイ8つの扉
ロングステイを快適で安心にそしてアクティブに滞在するため重要なことは、特にビギナーの方には良い環境で、交通の利便性が良く買い物が近くで出来る滞在施設を選ぶことです。滞在生活に慣れている方は安価な郊外施設を選択するのもひとつの方法です。
ロングステイ調査によれば、海外ロングステイをする場合の希望滞在施設の1位は「アパートメント/コンドミニアム(家具付き)」、2位「キッチン付きホテル」、3位「一軒家」という結果になっています。それ以外の施設としてはホテル、B&B(Bed & Breakfast)やタイムシェアリゾートなど海外長期滞在型施設は多々あります。
国内ロングステイでは、1位「家具付賃貸アパート・マンション」、2位「一軒屋」、3位「リゾートホテル」4位「温泉付旅館」と滞在期間によって選択が異なる結果になっています。
ロングステイに行く前に、滞在施設をよく下調べをしてから現地に向かいましょう。
サービスアパートメント
ホテルとアパートの中間の機能を備えた住居のことで、この二つの施設とは異なるジャンルの施設として認知されています。1980年頃まではサービスアパートメントという言葉はありませんでした。それまではゲストハウスという名前で、現在のサービスアパートメントと同じ機能を持った施設がありました。この施設はワンルームタイプで、洗濯代、掃除代、朝食・夕食付きのサービスが主流で、単身者にはありがたい施設でした。1980年後半になると更にインフラ(プール、ジム、トレーニング施設等)を整えたサービスアパートメントが誕生し、市場を拡大してきました。最近の傾向としては、大型化、高級化が進み、施設設備もより充実してきています。
サービスアパートメントとホテルとの比較 (出典:海外サロン情報)
【サービスアパートメント】
◆期間:1ヵ月ごと又は1年間
◆家賃:1ヵ月、1週間
◆部屋の間取り:1ベッドルームが主流
◆キッチン:有り
◆洗濯:フロントへ出す、洗濯機
◆デポジット:有り
【ホテル】
◆期間:原則 日割り
◆家賃:宿泊代/日
◆部屋の間取り:1~3ベッドルーム
◆キッチン:なし
◆洗濯:フロントへ出す
◆デポジット:なし
コンドミニアム
もともとは 米国やカナダなどで販売されていた分譲アパート・マンションのこと。所有者が1室ごとに違い、共有部分を所有者が共同で管理する建物のこと。
日本人に人気のハワイではこれらのコンドミニアム施設が沢山あり、人気があります。近年では、東南アジアのマレーシア、タイ、フィリピン、ベトナムなどでも多くみられるようになってきています。コンドミニアムは、洗濯機、リビング、生活用具を備えた宿泊施設で長期滞在型施設としても非常に人気が高いです。
【ワンポイントアドバイス】
※交通の利便性、生活圏としてのインフラのチェックをすることをおすすめします。
※賃貸契約条件(家賃)の支払い条件を事前にチェックしましょう。初めての方は現地の信頼のおける賃貸・不動産業者に依頼すると良いでしょう。
詳しくは、「もっと知りたい詳細情報」(ロングステイメンバーズクラブ会員専用コンテンツ)へ。