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MM2H(マレーシア・マイセカンドホームプログラムの略)は、2002年に導入された、マレーシアでの10年間の長期滞在が可能なビザ制度ですが、これまでに127ヵ国から34,531人が取得済みで、なんと取得者のうち40%はジョホール州南部に住んでいるとのニュースが発表されました。中国、日本、バングラディッシュ、英国、イランからの移住者がその大半です。 (10月28日 The Star掲載)

ジョホールの魅力

人気の理由は物価が安価・安定、不動産が比較的安価で購入可能、イスカンダール計画の進捗に長期的に安定した経済成長が見込めること、外国人に寛容な生活環境などがあります。近年ではマルボロカレッジやラッフルズアメリカンスクールといった、質の高いインターナショナルスクール校の進出によりさらに注目されるようになり、教育移住をする家族は、特に韓国人、中国人、日本人が増えてきています。


ラッフルズアメリカンスクールのキャンパスには素晴らしい設備が用意されています


ジョホールバル市街にあるセナイ空港は、小さな空港ですがきれいに整備されており、マレーシア国内はもちろん、アジア都市への国際便も増えつつあるので、ジョホールに住みながら、国内リゾートやアジア旅行に出かけるロングステイヤーの方も多くいらっしゃるようです。また、欧米諸国や日本への便はシンガポールのチャンギ空港を利用することができます。


ジョホール州ラワ島のビーチ

マレーシア人の避暑地、キャメロンハイランド

週末になると、買い物、ゴルフ、マッサージなどを目当てにジョホールを訪れるシンガポーリアンがたくさんいます。シンガポールからの影響もあって、ショッピングモール、おしゃれなレストラン、ホテルも徐々に整ってきています。

医療機関としては、メディニにあるグレンイーグルズ病院などの大きな病院や、タマンモレックの日本語の通じるクリニックなどがあり、欧米大学出身の優秀な医師が多いので安心してご利用頂けます。

ジョホールバル移住に向いているのは?

クアラルンプールに比べまだまだ発展途上な部分が多く、特に公共交通機関の発展は課題です。現状は車がなければ生活に不自由です。
ジョホールバルは、特に教育移住をお考えの若い家族にお勧めしたい地域です。日本にはない国際色豊かな環境で、英語だけでなく中国語も身に着けることができます。
週末にシンガポールへ遊びに行ったり、気軽に海外旅行も楽しめます。

長期で滞在する場合は、不動産賃貸・ご購入もぜひ視野に入れ、ご検討頂ければと思います。2024年ごろを予定しているシンガポールとの国境を結ぶ地下鉄の完成後は、物価が3倍も違うシンガポールから移住してくる家族が増えることが予想され、シンガポーリアンの経済力を考えると長期的にジョホール不動産の価値も高まることと期待しております。

先進国入りを目指し、住みやすく成長しているマレーシア。温暖なのんびりとした環境で、セカンドライフや子育てを満喫しませんか?

(本記事は、トロピカル・リゾートライフ・スタイル社のブログより抜粋しております。)

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