滞在物件は必ず下見をしてください

百聞は一見に如かずの物件探し

初めてセブにお越しになる方で「日本を出発する前に物件を決めてから行きたい」とご希望される方が時々いらっしゃいます。現地到着後、気に入った物件が見つからなかったことを考えると確かに不安かとは思いますが、長期の滞在の場合、あまりお勧めはできません。今はインターネットなどで多くの情報が得られますから、実際に物件を見学されなくても写真や情報が事前に手に入ります。

物件下見ツアー

ただ、騒音、建物周辺の環境、正確なロケーション、お部屋の雰囲気などは実際に見てみないと分かりません。フィリピンはまだまだ新興国です。写真で見るお部屋は良くても周辺環境や物件の設備が実は…という問題も起こります。そして、事前に決定して家賃の支払いなども完了していると、実際に見て気に入らなかった場合でも返金などされないケースがほとんどです。実際にそのようなトラブルに遭われ、滞在を楽しめなかった方もいらっしゃいます。生活の基盤となる住むところが悪いと、折角のロングステイも楽しめなくなってしまいます。
そういったトラブルに遭わないために、長期でご滞在の場合はご自分の目で実際に見てから物件を決めるのが一番かと思います。初めてセブに来てそのまま滞在を予定されている方であれば、最低3日はホテルに宿泊し、その間に物件を見学→決定→契約をし、ホテルのチェッ
クアウト後は即入居という流れがお勧めです。一度セブを見学し一旦帰国して、改めてセブを訪れるのであれば、初めの訪問時に次回の滞在先候補を見学されるのがお勧めです。毎年、日本の冬をセブで過ごされるお客様の中には、帰国前に翌年の物件を見学して行かれる方もいらっしゃいます。百聞は一見に如かず。実際に見て快適な暮らしをスタートさせ
てください。

充実した生活を送るために

「何もせずただのんびりと生活したい」というお客様がいらっしゃいます。もちろん、本当に何もせずうまく過ごされる方もいますが、生活開始数日後には時間の過ごし方にお困りになる方も多く、何もせずに1日を過ごすのは意外に難しかったりするものです。
ご趣味をお持ちの方であればセブでされるのもよいですし、特に趣味などありませんという方の場合も、セブで新しい趣味を見つけられるのもいいですね。ダンスに全く興味のなかった方が、セブで始めてみたところ夢中になり、毎年セブ滞在中は練習に打ち込まれる方もいらっしゃいます。英語が共通語のフィリピンなら英会話、ゴルフ、ダイビング、ご旅行、ジム、お酒好きな方々の集いなど楽しみは様々です。目的や楽しめることを見つけると生活にもリズムが出来ますし、何より交流の場や人間関係が広がります。そこからまた新しい楽しみが増えることもあります。まずは、思い切って行動してみてください。
（セブサロン①・畑林 あや）