ロングステイ財団と日本デジタルデトックス協会が長野県南相木村で健康経営の視点でのプログラム開発を推進

　一般財団法人ロングステイ財団（会長・田川博己）は、一般社団法人日本デジタルデトックス協会（代表理事・石田国大）と、2021年より健康経営の視点でのワーケーション、滞在型ツーリズムの推進を目的とした包括連携協定を締結し、有機的連携を行っております。
　この度、長野県南佐久郡南相木村にて、同村の若手を中心に村の活性化を目指すことを目的に運営されているLINK SMILE PROJECT（以後、LSP）と、観光庁「地域の観光の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」で採択された「南相木村リトリートプログラム開発事業」を行います。

　このプログラムでは、デジタルデバイスを一定期間手放す「デジタルデトックス」と南相木村ならではの観光プログラムを組み合わせ、南相木村を五感で感じられる新しいコンテンツを創出していきます。この観光コンテンツを検証するため、デジタルネイティブ世代を含む首都圏在住の中心とした方々のモニターツアー（約15名が参加予定）を11月11日（土）～12日（日）実施します。募集人数の5倍以上を上回る応募をいただき、「デジタルデトックス×リトリート」の旅のコンテンツの潜在需要の高さを伺えました。
　なお、モニター結果につきましては、後日リリースにてご知らせいたします。

実施予定プログラム　※天候により変更する場合がございます

①南相木ダムハイキング
日本で一番標高の高いダム「南相木」ダムの1周（約5.5km）を村民ガイドと一緒にハイキングします。
➁マレットゴルフ体験
長野県で盛んなマレットゴルフを村民プレーヤーにテクニックを教えてもらいながらプレーします。
③新鮮野菜体験
自然と調和した暮らしを楽しんでいる南相木住民や農家さんに学び、新鮮野菜を楽しんでもらいます
④星空観察
美しい南相木の星空を星空案内人の監修のプログラムでお楽しみいただきます

◆取材依頼◆

モニタープログラム期間中に取材をご希望される方は、ロングステイ財団事務局宛にご連絡をください。

各団体の取り組みについて

一般財団法人ロングステイ財団

1992年より、日本人の国内外の滞在型ツーリズムの普及啓発活動を行っています。
国内外のロングステイを目指す有料会員約3,000名、メールマガジン会員約12,000名を保有しており、国内外のロングステイサービス提供団体・企業（賛助会員）とのマッチングを行っています。テレワーク・ワーケーション型ロングステイに関しては、2018年より一般社団法人日本テレワーク協会と連携し、普及活動を行っています。

一般社団法人日本デジタルデトックス協会

2014年創立。「デジタルデトックスを日本に普及すること」を目的として活動しています。定期的なイベント開催、企業・一般向けの講習や養成講座を通し、楽しくデジタルデトックスについて学び、体験できる場所づくりを行なっています。誰もがデジタルデバイスと健康的かつ持続的な関係を保てるような社会づくりを目指しています。

LINK SMILE PROJECT（略称：LSP）

LSPは2015年から始まったプロジェクトで、「南相木の未来を一緒につくる人を探そう」というコンセプトのもと、村に住んでいる人が生き生きと暮らし、みんなで村を活性化していくことが、子どもたちやこれから迎える移住者にとっても、村の魅力になるという思いで活動しています。「参加は誰でも大歓迎」というオープンなスタンスで仲間の輪を広げ、次々に提案される「ワクワクするアイディア」の中から、実現可能なものについては参加可能なLSPメンバーを中心に協力者を集い、実行しています。

ロングステイ財団と日本デジタルデトックス協会が長野県南相木村で健康経営の視点でのプログラム開発を推進