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プレスリリース

ロングステイ財団からのプレスリリースです。

「観光需要回復のための滞在型テレワーク推進プロジェクト」 取り組み事例のご紹介

2020年6月 環境省公募事業で採択
-滞在型テレワークで新たな行動様式の提案-

 「観光需要回復のための滞在型テレワーク推進プロジェクト滞在型 テレワーク 推進PJT 」( ロングステイ財団 、全国古民家再生協会 、日本テレワーク協会テレライフ部会 、地域観光開発推進機構は、福岡県北部古民家再生協会 代表 山口昇) が応募した「環境省公募事業 令和2年度(補正予算)国立・国定公園への誘客の推進事業費及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業 補助事業公募」に支援 を行い、「平尾台地区 ワーケーション開発事業」が採択された。
平尾台は福岡県北東部(北九州市小倉南区、行橋市、田川郡香春町、京都郡苅田町、同みやこ町に跨るに位置する標高 370~710mのカルスト台地であるが、日本三大カルストのひとつに数えられ、天然記念物・国定公園・県立自然公園の指定を受けてい る。
本事業では平尾台麓にある古民家(北九州市小倉南区大字井手浦292番 原田邸) に、テレワーク環境を整え、今日話題のコロナ禍における新しい行動様式ワーケーション誘致を開始する。該当の古民家は今後、農林水産省、農村漁村振興交付金(農泊)事業を活用した改修計画を検討している物件であり、持続的な環境整備を進め、本格的な次世代ワーケーション誘致を視野に入れている。



≪事業概要≫
都市部と比較的近いエリアに所在する拠点という環境を活かし、NTTドコモが運用試験をおこなう XRソリューションを活用し、2拠点間を結び次世代ワーケーションを擬似体験するプログラムを実施し、ワーケーションを導入検討する企業等へ実証実験的な 滞在体験を提供する。



本プロジェクト滞在型テレワーク推進PJT設立の背景は、コロナ感染拡大により大きく落ち込んだ 観光需要回復への打ち手として、特に地方のテレワーク、ワーケーション 活用が有効な手段として、全国古民家再生協会が手掛ける全国の旅館、宿泊施設(古民家を改修)再生に、関係人口誘致に有効な滞在型ツーリズムとテレワーク導入支援 に各専門家とともに支援し、旅行会社による観光開発と商品展開を支援する。
地方ワーケーションは都市部と比較して三密対策が取りやすく、且つ自然や観光資源が至近などオンオフの切り替えも容易、通勤時間の有効活用、リビングコスト削減な どメリットも多い。
今後も以下の地域で取り組み、観光需要回復の機会創出、多角的な誘客を通じて、市場創造と地域再活性に資する活動を進めていく。


この他にも以下の2地域で実証実験を行います

・天草新発見ワーケーションツアー検証事業
熊本県天草市雲仙天草国立公園 天草西海岸地域
【申請者】古民家再生協会熊本第二 代表理事 住田節美
・うきはワーケション・チャレンジ2020
福岡県うきは市筑後川温泉
【申請者】福岡県中央古民家再生協会 代表理事 川口智廣


その他取り組み予定地域(自治体)

滋賀県(長浜市、米原市)、香川県(丸亀市)、北海道(石狩市)、神奈川県(松田町、小田原市)、宮城県(大崎市、登米市)、栃木県(日光市)、宮崎県、茨城県(筑西市)、岐阜県(養老町、高山市)、京都府(亀岡市)、富山県(南砺市)など

事務局

一般財団法人ロングステイ財団 事業部 (担当)常岡(事業部長) 


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このリリース関するお問い合わせ先
一般財団法人ロングステイ財団
TEL:03-6910-0681(平日10:30~12:00、13:00~16:00)
MAIL:info@longstay.or.jp
担当:常岡

 


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