一般財団法人ロングステイ財団では、ロングステイの魅力や楽しみ方の普及・啓蒙を目的として第1回ロングステイエッセイ大賞を創設。厳正なる審査の結果、大賞1作品、優秀賞1作品、佳作3作品が選ばれ本日発表しました
一般財団法人ロングステイ財団(事務局:東京都港区、会長 舩山龍二)は、新しいロングステイの魅力や楽しみ方の普及・啓蒙を目的として第1回ロングステイエッセイ大賞(審査委員長:下重暁子先生/日本旅行作家協会会長)を創設。応募は、日本全国はもとより海外から61篇のご応募をいただきました。
厳正なる審査の結果、大賞1作品、優秀賞1作品、佳作3作品が選ばれ本日発表しました。
◆第1回ロングステイエッセイ大賞◆
井上ゆき子様(東京都港区在住) 作品名 「まぶしいヨット」
◆優秀賞◆
東海笑子様(東京都目黒区在住)
作品名 「アフリカの翻訳家」
◆佳作◆
大塚さゆり様(神奈川県横浜市在住)
作品名「真夜中の廊下布団のおばさん」
奥野登志子様(タイ国チェンマイ市)
作品名「愉快なチェンマイ・ライフ」
佐原律夫様(埼玉県春日部市在住)
作品名「時を超え・時空を超え・繋ぐ友好の絆」
審査委員委員長 下重 暁子氏(作家 日本旅行作家協会会長 日本ペンクラブ副会長)
審査員 平野久美子氏(作家)
審査員 西川 武彦氏(企業OBペンクラブ会長 弊財団政策審議委員)
審査員 橋口 寿人氏(トータルEメディア出版 主宰
(以上、敬称略)
下重審査委員長講評)
六十一点の応募から、作品として面白く、ロングステイへの素直な憧れと現場での悪戦苦闘が描かれている「まぶしいヨット」が大賞に選ばれた。ヨット生活に詳しい人からは疑問があがるかもしれないが、生活からちょっと足を離した会話が楽しく、読んでほっとしたという意見も聞かれた。題名も魅力的で読みたくなる。優秀賞の「アフリカの翻訳家」は、アフリカのライオン保護団体の奨学生になった女性の体験がしっかりした文章で綴られ、動物との交流をドキドキしながら読んだ。ロングステイといわゆる旅との違いは、通り過ぎるのではなく、その地に根を下ろして生活するということ、その土地や人々との交流が生き生きと語られていることが大事。理屈ではなく、自分の感性を全開して何を自分のものにしたか、佳作の三篇にも始めて出会った事柄への感動がユーモアを交えて描かれ、今後のロングステイエッセイへの期待を抱かせた。
第1回ロングステイエッセイ大賞表彰式は、平成26年11月29日(土)開催 第9回ロングステイフェア2014でおこないます。
ロングステイフェア公式HP http://www.dokcodekurasu/jp
ご応募された皆様に心より深く御礼申し上げます。
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