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アドバイザー便り

 ロングステイアドバイザーの役割は、自分の体験談を織り交ぜて自己実現できる様々な要素を発信することである。最終的には、ロングステイを通じて健康寿命の延伸に寄与したいと考えている。ロングステイ先の選定において先ず行う事は、候補国の地に踏み入れることである。空気や匂いが心地良いか?親日度が高く温かく迎え入れてくれるか?その土地の食文化は自分に合っているか?ポイントは、自己実現できるプログラムが存在するか確かめることである。
 以上の前提条件がクリアすると、コミュニティ充実度、インターネット環境、生活メディアの充実度、治安、医療体制、在外公館有無、言語コミュニケーション、物価、気候、査証取得、現地迄のアクセスを総合評価し、ロングステイ先を絞り込むようアドバイスしている。
 自分の中で総合評価が高いのがフィリピン(マニラ、セブ)である。ロングステイ事前期待値は低いが、再訪問率がとても高い。それは日常の延長でストレスが少なく自己実現できる要素があり、そこにいる必然性を見出すことが出来ているからである。フィリピンは英語が公用語であり、ロングステイをより楽しむ為の英語コミュニケーション力を短期で向上するマンツーマンコースだけでなく、スポーツ、ソーシャルダンスや歌を英語で学ぶことも出来る。リタイアメント査証を取得(労働可能)して、自分のスキルを生かした職に着くことも可能である。現地の生活をより楽しむうえでローカルパーティに出席することも楽しい。


 今年の夏にマニラのテーラでバロンタガログ(フィリピン正装) を仕立てた。自分の体のサイズに合わせて数々の生地柄から自分好みの襟や袖も選択し、オリジナルのバロンが完成。生地代と仕立て代合わせて5,000から20,000ペソと市販されている既製品と値段はあまり変わらない。なんと3日間で完成、短期滞在でも十分間に合う驚きの速さである。
 2019年1月13日に第13回目のセブマラソンの号砲が鳴る。フルマラソン、ハーフ、5キロと選択が可能で、寒い日本を離れ、南国リゾートセブでマラソンに挑戦する。熱気や声援、南国の風を受けてセブシティの街並みを駆け抜ければ、爽快感と達成感、そして、少しだけ成長した「新しい自分」に出会えることを期待している。
 人間は、自己を超えた存在、愛そのものである神が本能的に志向されているからこそ、自己超越、すなわち奉仕を行うことに強い生きがいと幸福感を覚えると考えられている。そして、この愛の奉仕(自己超越)を、「結果」という見返りを求めずに行う過程で、自分が自分として輝いている喜び、つまり自己実現感が湧いてくる。フィリピンは自己実現できる要素の宝庫であり、今後も情報を発信していきたい。


(登録ロングステイアドバイザー・市川 恒)


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