2015年にMM2Hを取得し、翌年よりマレーシアのイポーでロングステイを始めました。
毎回の滞在はひと月程度ですが、今年までに8回滞在しました。
これまでにイポーを拠点にして、あちこち旅をしてみました。「どこに行きたい?」「どこに行こうか?」と、行先も日数も自由旅。最初はイポーからバスで2時間のキャメロンハイランドに行ってみました。ロングステイヤーに人気の高原都市。平均最高気温が22~23度と、避暑にはぴったり。2泊3日でボーティガーデン、ストロベリーファーム、バタフライファーム、ビーファーム、ローズガーデンなど観光地をまわり、新鮮な野菜やイチゴを沢山食べて大満足でした。また紅茶畑を眺めながら、美味しい紅茶が飲めるおすすめの避暑地です。
そして次に選んだのは東洋の真珠と呼ばれるペナン島。イポーから電車かバスで行くことができるので、往復違うルートを選択。以前は出発する駅まで出向いて、あらかじめチケットを予約しないとダメだったが、現在はネットで予約・購入が出来るようになった。ネットで購入したe-ticketはスマートフォンの画面を見せるだけでOK。泊るところは、Airbnb(民泊)やBooking.com、Expedia、agoda.comなどの宿泊サイトから、自分にぴったりの部屋を選ぶことができる。私たちはガーニードライブのホテルに宿泊し、タクシーで観光地巡りをしたり、屋台街でローカルフードを食べたりして、あっという間の3泊4日でした。
今年は、やはり宝石のように美しいといわれているパンコール島を訪れました。イポーからバスで2時間、その後フェリーで30分。ローカルに人気のビーチリゾートと聞いていたとおり、マレー人が多い。白いビーチと美しい海でシュノーケリングをするのを楽しみにしていてが、引き潮だったので午前中はNG。ニッパーベイのNon-sanというボート屋さんで午後のシュノーケリングツアーを申し込んで、ギアム島に連れていってもらった。魚は沢山いなかったが、きれいな海で泳げてよかった。この後、Nonさんの自宅に誘われてディナーをご馳走になった。思いがけないおもてなしを受け、心に残る旅行になりました。
旅行の時に必ずお世話になるタクシー。ここ1~2年で地方都市にもGrabタクシーが増えてきた。通常のタクシーと比べて料金が安く、自分がいる場所から目的地を検索するので、会話して行先を伝える必要がない。値段交渉もなく、ぼったくりのタクシーに乗らないですむので良いこと尽くめ。
まだまだ続く、マレーシアのロングステイ。これからもレポートします。
(ロングステイアドバイザー 岩崎洋子)