念願のマレーシアロングステイを始めて1年3か月、生活にもすっかり慣れて楽しい毎日を送っています。こちらでの楽しみは数々ありますが、その中でも豊富な南国フルーツは大きな楽しみです。日本では見かけてもなかなか手が出ない高級フルーツが種類も豊富なうえ本当に美味しく、またとても買いやすいお値段で売られています。マンゴーやマンゴスチンは日本でも珍しくはないと思いますがドラゴンフルーツやランプ―タン、ジャックフルーツ、ロンガン、そして果物の王様ドリアンなど。
今日は日本ではまだ珍しい果物をご紹介します。
ホテルのウェルカムフルーツで初めて食べたドラゴンフルーツ。丸い形をしたものと楕円形をしたものがあり美味しいのは丸い形の方です。ホテルで食べたのは楕円形の方で実が白っぽいグレー、甘みはあまりなく買ってまで食べようとは思わなかったのですが、丸い方は実が紫がかった真っ赤でジューシー、甘みもあり美味しいです。ドラゴンフルーツを買う機会がありましたら丸い形のを選んでくださいね。
ランプ―タンは日本ではあまり見かけないと思いますが、直径3~4cm緑色の皮が熟すと赤くなり何といっても特徴は全体が毛のようなもので覆われているということ。皮は指で剥くことが出来白い実が出てきます。ほんのり甘くて美味しいです。
ジャックフルーツは世界最大の果実と言われその大きさにびっくりしてしまいます。長さ70cm、幅40cm、重さは40~50kgにも達することもある巨大フルーツです。匂いが少し強いですがパイナップルの酸味がない感じで甘みが強くおいしいです。
ロンガンはリュウガンとも呼ばれているそうで2㎝くらいの茶色い果実がブドウの房のように実をつけます。種が大きくこの種子を竜の目に例えてリュウガンと名付けられたとのこと。種が大きいため食べられる部分はあまりないですがジューシーで癖もなく美味しくいただけます。
臭いが苦手という方も多い果物の王様ドリアン。年に2回収穫期がありちょうど今(7月、8月)が季節で今年は豊作ということです(次は11月)。とげとげのごつい皮で覆われていますが割るのは意外と簡単。採れたては悪名たかい臭いも殆どなく、みずみずしい果物と言うよりはカスタードクリームのような食感でとても美味しいです。先日ドリアン食べ放題ツアーに参加、農園でまさに採れたてを3個分くらいいただいて大満足でした。ドリアンは3度食べなければ美味しさが分からないと言うらしいのですが今回がまさに3回目、過去2回も美味しかったのですが今回ですっかりその美味しさにはまってしまいました。
そして最後に日本では秋の果物のブドウや柿、リンゴなども売られています。味が濃くとても美味しく果物には事欠かないマレーシアライフです。
(登録ロングステイアドバイザー・宮原 美紀子)