2016年は3-4月と10-11月の2回、マレーシアのイポーにロングステイしました。3~4月に滞在した時は毎日暑くて、日中ゴルフをしたら軽い熱中症になってしまいましたが、10-11月は朝か晩に必ずスコールがあって、その後ぐっと気温が下がるので、とても過ごしやすかったです。
さて住むところは変わっても、食習慣はなかなか変えられません。普段日本で食べている朝食は、パン、コーヒー、ヨーグルト、卵、ハム、野菜サラダ等です。この中でマレーシアの方が安いものはパンです。スーパーや町中にもベーカリーがあり、食パンは1斤100円、クロワッサン1個25 円、ドーナッツは1個40円位からです。
その他のものはスーパーで買うと、日本と同じか少し高い物もあります。特に乳製品は海外から輸人されたものなので、日本より割高です。マレーシア人の朝食はというと、朝から外食をする家庭が多いそうで、麺やお粥を食べさせてくれるお店が早朝から営業しています。私も朝市に行く前に雲呑麺(ワンタンミー)を食べたら、100円でおなか一杯! そこでコーヒーや紅茶もありますが、砂糖ミルク入りで激甘なので注意。暑い国に住んでいると、甘いものに慣れてくると言いますが、砂糖抜きも注文できます。
市場では果物、野菜、魚、お菓子、生活用品を売っていて、見ているだけでわくわく。山のように積み上げられたスイカの中から美味しいのを選んでもらい買ってみたら、本当にシャリシャリしていてビックリ!! 値段は2分の1のサイズで200円から。他にも、パイナップル、バナナ、ジャックフルーツ、パパイア、マンゴスチン、ポメロ、ココナッツと様々なフルーツを味わえます。
マレーシアでは自炊するより、屋台料理の方が経済的なので、テイクアウトして持ち帰る人が多いのもうなずけます。ロングステイでは調理の煩わしさから解放され、その分スポーツをしたり、町歩きをしたりして、リフレッシュしましょう!
(ロングステイアドバイザー・岩崎 洋子)