フランス語圏にあるSt.Boniface大聖堂
カナダ中南部にあるWinnipeg（ウイニペグ）は、日本からの直行便がなく、日本人観光客がツアーで訪れることがないため、あまり知られていませんが、日本人にとって馴染み深い成果的に人気キャラクターのモデルが実在した街です。
その名は、くまのプーさん。くまのプーさん（Winnie the Pooh)は、幅広い世代に大人気！！しかし、そのモデルとなる小熊が実在していたことはあまり知られていません。
くまのプーさんの英語名（本名？）のWinnie the PoohのWinnieは、カナダ中南部にある都市Winnipegから来ています。プーさんのモデルとなる小熊と飼育している軍人に銅像が市内にあるアシニボイン公園にあります。
シカゴ建築の古い建物が、ダウンタウンのエクスチェンジ地区にあり、この辺りを古き良きシカゴと見立てて映画の撮影が行われることがあります。この地区には、レストランやバーもあります。また近くを流れるミシシッピー川の支流のひとつ、レッド川沿いのトレイルを歩いてフォークスに行くのも楽しいです。
くまのプーさんの銅像
さらに、フォークスにあるレッド川の橋を渡るとその先は、フランス語圏になります。
また、カナダ政府造幣局（ロイヤル・カナディアン・ミント）が市内にあります。ここではカナダだけでなくアメリカがブラジル等世界75カ国の硬貨を製造しています。毎日、硬貨製造の見学ツアーを実施しています。1Fでは、金ののべ棒や2010年にカナダで開催された冬季オリンピックの金・銀・銅メダルが展示され、誰でも近くでオリンピックメダルを見ることができます。併設されている売店では、記念硬貨が販売されています。
機会があったら、あまり知られていない都市にも足を延ばしてみるのもロングステイの楽しみですね。
（ロングステイアドバイザー・鈴木 貴子）
