ハワイ発渡航以来40年以上の時が流れ、他のいろいろな国やリゾートを訪れても、なぜか心も身体も、ハワイに戻ってしまうほどのハワイLOVEです。特に8年前に次男がハワイに留学してからは、滞在先が確保されていることもあり、時間を作っては、”ハワイに帰る”生活が年に何年かできるようになりました。そんな中、最近は、ハワイの次男の自宅をベースに、タイムシェアのコンドミニアムにショートトリップするというスタイルが定着してきました。
今回は、1月に滞在したヒルトン・グランド・バケーションズクラブ・ホクラニ ワイキキのレポートです。ホクラニ ワイキキは、名前の通りワイキキ中心部にあります。ワイキキ ビーチウォークに隣接し、ロイヤルハワイアンセンターや、DFSにも徒歩5分以内という、正にワイキキを満喫するのには、最高のロケーションです。部屋は、ワンベッドタイプになりますが、バススペースがかなり広いので、ゆったり過ごすことができます。プールは、屋上にあり、プールサイドバーやテレビ付きのプライベートガバナーもあり、雑誌を抱えて、一日中過ごすこともできます。キッチンスペースは、部屋のエントランスも兼ねているので、広くはないけれど、食洗機も完備された機能的造りで、朝食などの軽食を作るのには最適です。
ビルズの料理
さて、チェックインの前に、食料の調達です。今回は、4泊5日の滞在のフルーツやジュース、お肉など･･･｡アラモアナショッピングセンターの山側に、ウォルマートがあります。その2階に、SAM'Sクラブというメンバー制の大型ショッピングセンターがあります。メンバー制ですが、旅行者はインフォメーションでパスポートを提示すると、ワンデーパスを作ってくれます。本会員より10％高くなりますが、元の値段が安いので、お得感は充分あります。また、ワイキキでは、近年、ファーマーズマーケットが開かれるようになりました。新鮮な野菜、手づくりパン、お惣菜などあり、散歩のついでに覗いてみるのも楽しいです。グリーンパパイヤのサラダは、3ドル。終了間際は、2つで5ドルになったりします。
ビルズ店内
最近、ワイキキには話題のレストランが続々オープンしています。トミーバハマのレストランのルーフトップバーは、足元が砂場になっていて、日暮れ時、軽いお酒をいただきながら、童心に帰るなんてことも素敵な過ごし方です。また、世界一の朝食と称されるビルズもお味はもちろん、広々とした空間に癒されます。レストランはチップが必要なので、円安のこの時期はお財布に響きますね。そんな時は、ロイヤルハワイアンセンターのフードコートを利用します。テイクアウトもできますし、風に吹かれながらのイートインもオススメです。私は、自炊、レストラン、フードコート、ファーマーズマーケットを組み合わせて利用しています。そして、折角、ワイキキに滞在しているのですから、大人のナイトタイムを楽しむことも忘れません。ブルーノート・ハワイが1月にオープンしました。ワイキキは何と言っても夜遅くまで出歩けるのがいいですね。帰国して1ヶ月。また、”ハワイに帰る”ために、頑張ろうと思う毎日です。
（ロングステイアドバイザー・古田 美枝子）
